カテゴリー: ベジタリアン・ヴィーガン向け食品

ニップン/オーマイ「豆腐から作ったお肉のボロネーゼ」

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最近さまざまなヴィーガン向け食材が登場してきました。逐一情報収集をしているわけではないのですが、近所のスーパーでヴィーガン向け冷凍食品を見つけたので、試しに購入しました。ニップン、オーマイブランドの、「豆腐から作ったお肉のボロネーゼ」という商品です。

https://www.nippn.co.jp/products/frozen/tofu/detail/1223436_10594.html

ホームページを見ると「豆腐から作ったお肉シリーズ」というページもあります。現在はこの商品しか掲載されていませんが、今後別の商品も登場してくるのでしょうか。

パッケージには、上記の写真の通り、ヴィーガン認証のマークが載っています。あまり目立つ色づかいではありませんが、緑色のパッケージを目指して探せば簡単に見つかると思います。

価格は税込み310円くらいでした。

写真では少々見にくいかもしれませんが、動物性の原材料は使用されていません。

電子レンジ600Wで4分50秒でできあがり。

そもそも通常の冷凍スパゲッティを食べたことがない(食べられない)ので比較ができないのですが、想像していたよりしっかりとした歯ごたえのスパゲッティです。ボロネーゼソースも、さすがに本当のボロネーゼと同等とはいかないのでしょうが、スパゲッティを得意とするメーカーだけあってしっかりとした味わいです。ヴィーガンチーズはもう少し量が欲しいです。

安く・簡単においしいヴィーガン料理が楽しめるという点で、今後も忙しい日に利用してみたいと思います。

なお、業務スーパーにて「ソイボロネーゼ」というソースが売られています。こちらも、簡単にヴィーガンボロネーゼが食べられる便利な商品で、おすすめです。

Merveilloeufs – フランス発のヴィーガンエッグ

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最近はヴィーガン向けの食料品見かける機会が増えてきました。私の家の近所のスーパーでも、一年前には1種類だけだったソイミート(大豆肉)が、いまはそぼろタイプのもの、フィレタイプのもの、それぞれに2種類ずつくらい置かれています。植物性原料のみを使用したマヨネーズやチーズも売られるようになりました。着実に、ヴィーガン向け食品は身近なものになっています。

その一方で、見かけないのがヴィーガン向けの卵。卵も食べるベジタリアンなら問題にしないのでしょうが、ヴィーガンにとって卵はミルクと並んで避けることが難しく、また懐かしくなる食品でしょう。

ところが、フランスの研究者が、植物性原料にて卵をつくったとのことです。

https://www.euronews.com/living/2021/01/28/vegan-eggs-french-women-breaking-down-the-final-frontier-in-veganism

https://www.instagram.com/lepapondu/

上記のホームページやInstagramを見ていただければ、写真もあります。これは、卵の「味」や「食感」だけでなく、黄身と白身に分かれていること、殻に入っていることなど、鶏卵の全体を模倣したものです(さすがにカラザに当たる部分などは無いのでしょうが)。

ここまでやる必要があるかというと、個人的には必要を感じないのですが、目玉焼きのような卵の形をそのまま使う料理も可能になるという点で、メリットを感じるヴィーガンは多いでしょう。私も卵の味は好きだったので、チャンスがあればぜひ試してみたいと思います。

なお、Merveilloeufsという商品名はフランス語で「Merveil(le)=すばらしい」と「Oeuf(s)=卵」を組み合わせた造語です。読み方はホームページにはとくに書かれていないようですが、普通に読めば「メルヴェイユー」となるはずです。開発者がそういう使い方をしているか分かりませんが、単数形(Merveilloeuf)なら「メルヴェイユフ」となるのでしょうか。

開発者はパリの高等専門学校(いわゆるグランドゼコール、フランスでは大学より上に位置づけられるエリート向けの学校)の学生だそうで、事業化を進めているようです。日本進出が楽しみです。

植物性原料のみのスナック:ローソン、ビネガー香る大豆チップス

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最近、コンビニでもヴィーガンが食べられる商品が増えてきたように思います。ヴィーガン認証のついたものはほとんどありませんが、原材料に動物性のものがない商品として、たとえば森永の「マクロビ派」は非常に多くのコンビニやスーパーで見かけます。


今日はローソンで、「ビネガー香る大豆チップス」という商品を見つけました。原材料を見る限り動物性のものは何も使われていません。30gの小さなパッケージで、大豆からつくられているだけあってタンパク質が10g以上含まれています。この点で、ヴィーガンにとってはちょうどいい菓子でしょう。また、炭水化物は10g程度ですが、うち5gが食物繊維です。


税込み148円で、量と質からすると妥当な値段かと思いました。

実際に食べてみると、まず塩味を強く感じました。ただ、塩分相当量は0.5gと、心配したほど多くはありません。あとは、「ビネガー香る」という名前の通り、ほどよい酢の味と香りがします。後味として、ソイミートと同じような大豆らしい味と食感が残ります。
全体的な感想としては、「薄いソイミートを酸っぱく塩辛く味付けしたもの」という印象です。ソイミートが好きな人、酸味のあるものが好きな人は気に入りそうな味で、私自身も好みでした。お試しいただければと思います。

商品ホームページ:

https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1398939_1996.html