Wagamamaが肉の使用を2021年中に半分に
イギリスにおよそ150軒ほどあるというアジア料理チェーンWagamamaが、メニューから肉を使用する料理を半減させるという宣言をしたそうです。ヴィーガニズム運動の中心であるイギリスでも、一定以上の規模をもつレストランがヴィーガンへとシフトしていこうとすることは、かなり勇気のいる経営判断だったのではないでしょうか。
このWagamamaというレストラン、名前は日本語ですが、創立者は香港出身で、日本進出はしていないようです。ホームページにはシェフが日本にて研究を重ねてきたといった記述があります。が、ヴィーガンメニューのところに書いてある「kare burosu ramen」など、おいしそうではあるものの得体の知れないメニューもあり、日本食と呼べるかどうかというと微妙なラインです。
Wagamamaのホームページは以下です。
日本食のヴィーガン版がかえって海外で発展して、そのうち日本にも入ってきて日本の食文化も刺激を受ける――といったことがあれば、日本での食のあり方もまた多少は変わるでしょうか。今後の展開に期待したいものです。