Seaspiracyと漁業の倫理性
Netflixが制作しているSeaspiracyという映像作品が、物議をかもしているようです。
上記のサイトでは、Seaspiracyが誤ったデータに基づいた議論をしているとか、持続可能性の低い漁業形態ばかりを取り上げてサステイナブルな漁業を紹介していない、といった反論がなされています。それは確かにそうでしょう。
動物解放論の立場から残念なのは、結局、漁業に対する批判も擁護も、環境という観点からの議論ばかりがなされていることです。そこで搾取されている魚やそのほかの生き物の苦痛や不幸といった観点は抜け落ちています。環境の観点から結局同じ施策にたどり着くのであれば、それはそれでよいのかもしれませんが…
なお、Seaspiracyの映像へのリンクは以下です。